2008年10月8日水曜日

学習方法を考える

次回(11月)のC.TESTを受験することにしました。
問題集の無料プレゼントもあるし、年に一度腕試しのために受けるのにちょうどいいかな、と思っていたので。テストに出てくる読解問題も結構面白い内容のものがあったし、中国語の長文に取り組む機会ってない(作ろうとしない?)ので。去年滑り込みセーフのC級だったけれど、今回はどうだろう。まぐれでC級取れるといいけれど・・・。
ちょうどあと1ヶ月しかないけれど、「临阵磨枪,不快也光」のつもりで。いや、むしろ「临时抱佛脚」になるかも。1年間でどの位上積みがあるのか?それとも後退しているのか?知るのが怖いような楽しみなような・・・

今日の勉強会で勉強方法について雑談しました。
「学好汉语」、マスターするというのはどのぐらいのレベルを指すのか? 発音も文法も無茶苦茶でも通じればOKなのか? 文学作品が読めるようになる? 試験でレベルの高い級を取る? 
マスターというより、自分の目標という風に置き換えても良いけれど、最終目標が何なのかは人それぞれだから、学習方法も目指す目標に近づく為のものにしなくてはならないでしょう。
話せるようになりたいのに声に出す練習をしなくては意味がないです。

私のお勧めは音読です。
今習っているテキストより、既に学習し終えたものの方がいいのですが、とにかく読むこと。もちろん発音の基礎が出来ているのが最低限です。正しい発音で読むこと。
暗記するのが目標ではなくて、気がついたら暗記しちゃってました、という位まで読みます。
もちろん読むだけではダメで、読んでいて気になる部分は重点的に復習したり調べたりするし、新しい単語は辞書で例文をチェックしたり、などというプラスアルファは必要ですが、基本は音読です。


「北京大学てなもんや留学記」を読んでいるのですが、「語学に王道なし」「急がばまわれ」だそうです。この本にも出てくるのですが、「自分で発音できない音は聞き取れない」。これ、私も実感しています。発音がしっかりしてくると聴く力も伸びてきます。

好きでやっている中国語、回り道でもボチボチがんばります。



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